ゼロスVSクラトス †
ゼロスとクラトスの違いを徹底的に検証してみました。
ここでは戦闘面にのみ検証を行うので、それ以外の違いを知りたい方はこちらへどうぞ。


戦闘面での比較として主に「通常攻撃」と「術技」について少なからず判明した事をまとめておきます。



通常攻撃 †
ゼロスとクラトスは覚える術技こそ同じものの、通常攻撃の性質は大きく異なっています。


どちらの通常攻撃も非常に扱い易いのですが、大まかに言うとゼロスの通常攻撃は詠キャン向きで、クラトスの通常攻撃はエリアルスペル向きになっていると思われます。


ゼロスは通常攻撃で詠唱キャンセルコンボをする場合はクラトスより多いヒット数を実現出来る。
しかし、ジャンプ攻撃の性能がいまいちでエリアルスペルでのコンボがし難い敵がいます。
ニュートラル、下通常攻撃の打点が低いので浮いている敵を迫撃する場合は注意が必要。

クラトスが通常攻撃のみで詠キャンコンボをしてもゼロスと比べるとヒット数が落ちてしまう。
しかし、ジャンプ攻撃が扱い易く、エリアルスペルでのループコンボが非常にし易い。
エリアルスペルは1度発動すると一定時間使用出来なくなるため、クラトスの通常攻撃はゼロスに比べると軽やかではない分、ゼロスよりも不発になり難い。

ならば、エリアルスペルを使いたい人はゼロスを選ばない方が良いのかといわれるとそういうわけではありません。
空中攻撃も着地時に詠キャンが可能なので、詠キャンとエリアルスペルを同時に行えばゼロスでも(当然クラトスも)敵が強制ダウンするまでコンボする事が出来ます。
詳細はゼロスのエリアルスペルでコンボorクラトスのエリアルスペルでコンボを参照に。

クラトスの地上での通常攻撃に関してもある程度レベルが上がってくれば通常攻撃を盛り込まず技のみで攻撃を行っても十分にTPがもつので、通常攻撃で詠キャンが繋がり難くても大きな問題にはなりえないと思われます。

通常攻撃のより細かい違いを知りたい場合は通常攻撃考察を見てどちらが自分と相性がよさそうか考えてみても良いかもしれません。


技 †
断空剣と守護方陣は飛ばします。


ここでは瞬迅剣系統(雷神、風雷神剣を含む)のリーチついて調査した事をまとめておきます。


対象はバキュラで検証を行う。
該当の術技による前進のみで何回目に技がバキュラに命中したかを測定する。
作戦毎にキャラの初期位置が変わるので、「前線で戦え」のパターンと「身を護れ」の2パターンで行う。
調査対象のキャラがバキュラの正面に来るように設定(対象キャラが「前線で戦え」の場合は他の仲間は「身を護れ」)し、他の仲間は戦闘不能にしておく。
武器は共に「バット」で調査を行った。



ゼロス †
前線で戦え
瞬迅剣*4
空破衝*4
風迅剣*5
瞬迅剣*3→風迅剣*2
風迅剣*3→瞬迅剣*1

前線で戦え
雷神剣*3
風雷神剣*3

風迅剣のみリーチが短いという結果に。
風迅剣*3の後に瞬迅剣が繋がっているので踏み込みが甘いという訳ではなさそう(言い切れないが)。



身を護れ
瞬迅剣*9
空破衝*9
風迅剣*9

身を護れ
風雷神剣*6
雷神剣*6
(雷神剣→風雷神剣)*3
(風雷神剣→雷神剣)*3

身を護れ
風雷神剣*5→瞬迅剣*1
雷神剣*5→瞬迅剣*1

身を護れ
風雷神剣*5→風迅剣*2
雷神剣*5→風迅剣*2

身を護れ
風雷神剣*5→空破衝*2
雷神剣*5→空破衝*2

身を護れ
瞬迅剣*1→風雷神剣*6
瞬迅剣*1→雷神剣*6

リーチは瞬迅剣>空破衝>風迅剣の順。
さらに剣の当たり判定の大きさは瞬迅剣>風雷神剣(雷神剣)となっている。
しかし、踏み込みを含めた場合のリーチは(風)雷神剣の方が大きい。



クラトス †
前線で戦え
瞬迅剣*4
空破衝*4
風迅剣*4

身を護れ
瞬迅剣*9
風迅剣*9
空破衝*9

雷神剣*6
(雷神剣→風雷神剣)*3
(風雷神剣→雷神剣)*3
風雷神剣*6

瞬迅剣*1→風雷神剣*6
風雷神剣*5→瞬迅剣*2
雷神剣*5→瞬迅剣*2
瞬迅剣*1→雷神剣*6
瞬迅剣*1→風雷神剣*6

風雷神剣*5→風迅剣*2
雷神剣*5→風迅剣*2
風迅剣*1→雷神剣*6
風迅剣*1→風雷神剣*6

風雷神剣*5→空破衝*1
雷神剣*5→空破衝*1
空破衝*1→雷神剣*6
空破衝*1→風雷神剣*6

クラトスの場合、もっともリーチの長い技は空破衝ということになった。



結果 †
ゼロスとクラトスの瞬迅剣系統に関して特筆すべき大きな違いは無かった。
一応、技ごとにリーチが異なっている事はわかったがコンボの繋がる、繋がらないに影響 を与えるほど大きな違いではないと思われる。



術(詠唱時間) †
kei氏の検証データにより引用させて頂きます。


クラトスの詠唱時間はゼロスの詠唱時間よりも5f短い。
ゼロスのスピードスペル、スペルボルテージはクラトスのものに比べて前者は1F、後者は2F短縮時間が大きい。
ミスティシンボルの短縮時間はクラトスの方が1F大きい術が多い。

まとめ
詠唱時間はクラトスの方がやや短く設定されている。

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